エコママが本気で選んだおすすめの油といい油の選び方

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いい油を選んでますか?油って種類も豊富だしお値段もピンキリで何をどう選んだらいいのか、わからない時期がありました。お料理への使い方はもちろん、加熱用・生食用など油によってベストな使い方が違うのでしっかりと基本を抑えてムダないお料理への活かし方をお伝えします!

なぜ油が大事なのか

キチンと油を選んだほうがいい理由。それは、油は脂に溶けるからです。油は身体の脂肪分にスルリと入りこみます。食べるのは簡単でも、水とは違って出すのが大変なのでいざ出したいと思っても時間がかかります。よくない油をたくさん摂って病気になるより、良質な油を選んで使い方を見直せば健康的な未来が待っていますよ♪

油の製法

油の抽出方法には3種類あります。「圧搾法」「抽出法」「圧抽法」です。
・圧搾法→シンプルに原料を絞って抽出する方法。
・抽出法→溶剤(化学物質)で原料を溶かして、その後油分とそうでないものに分ける方法。
・圧抽法→圧搾した後に、抽出法でさらに搾り取る方法。

キケンなサラダ油

抽出法をつかう、サラダ油の作り方が衝撃的でした。
植物油ができるまで/J-オイルミルズ

原料は植物を使っていても、取り出されたオイルに植物体が残っているとは思えないのが抽出法。日本ではサラダ油に使われる植物を97%を輸入しています。例えば大豆やコーンの場合、輸入元のアメリカでは9割以上が遺伝子組み換え作物です。油にすると、遺伝子組み換えの表示義務がないのでサラダ油に遺伝子組み換え作物が使われている可能性がとても高いです。事実、大手の製油メーカーさんの公式サイトでは原料は遺伝子組み換え不分別と、書いてあります。気になる人はチェックしてみてね!

参考:日清オイリオ「食用油共通に関するQ&A」より

いい油の選び方

いい油を選ぶポイントとその理由をまとめました。

①ガラスのボトル

ガラスを選ぶ理由はプラスチックだと耐油性がなく100%油に溶け出しているからです。市販の油にはプラスチック容器が多いけど、リサイクルもできないしエコママ目線ではガラス瓶一択。一見良さそうに見える紙パックも漏れないように内側がプラスチックで加工されているんですよね。油は光に弱いので、遮光性が低い色付きのガラスビンがベストだけど、透明でも保管するときに直射が当たらない場所に保管すればOK。

②圧搾法

昔ながらの搾り取る技術だけで作られた、圧搾法の油を選びましょう。取れる油分が少ない植物を使うと、抽出法で作れられることになるので本来はその植物から油を摂ること自体が不自然なのかもしれませんね。

③ごま油以外は低温や生で抽出

油は酸化しやすい食材です。高温での加熱や、何度も使うことで酸化します。ごまは熱に強く、焙煎したごまを使うことが多いので例外です。ほかの植物は基本的に、熱を加えずに生の状態で抽出されていることで、その成分が保たれています。

④伝統的な日本の油

国産だから安心・安全とは思わないけど、選びたいのは日本の油です。実は日本って世界的に見ても、食用油の歴史がとっても浅いんです。日本の圧搾技術はずっと灯火用の油のために使われていました。栽培されていた油脂植物は、えごま、ごま、なたねの3種類。そして現在、輸入に頼らない残り3%の油脂植物は米(ぬか)がほとんどを占めています。日本で生きることを考えると、これらの4種類を選びたいかなと思います。

まとめ

油の種類は、えごま油、ごま油、菜種油、米油で。ガラス瓶に入った、昔ながらの圧搾法で作られた油を基準に選ぼう。

みる嫁
みる嫁

次のページでエコロジママが本気で選んだ、いい油をご紹介します!

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