前回ドクダミのチンキで虫刺され薬になると書きました。
ただしアルコールを使うので、お肌が弱い人やアレルギーがある人には残念ながら使えません…。
しかし!!今回のドクダミを使った虫刺され薬はそんな不安を解消した、妊婦さんや子どもや赤ちゃんでも使えるやり方をご紹介しますよ!
ドクダミの生葉汁はこんな人にオススメ
・お肌が弱い
・妊婦さんや赤ちゃん
・かゆみが強い虫刺され
・一度引っ掻いてしまった虫刺され
用意するもの
・すり鉢(お椀やどんぶりなどの器でも)
・すりこぎ棒(手だけでもできます)
・サラシや手ぬぐいなどの色がついてもいい布
・ドクダミの葉
・少量の水
作り方
1、すり鉢に、布を敷きます。
2、ドクダミの葉を包丁やキッチンバサミである程度細かくして、布の上に置きます。
※今回ヨモギの葉も混ぜています。よもぎは血止め効果があるので、かき傷が出来ている場合に有効です。
3、水を少量まわしかけて、手で強く揉みましょう。
4、葉がまとまってきたら、すりこぎ棒で潰します。この時、水分が見えなくても潰れている感覚があれば大丈夫です。
5、ある程度すり潰したら布を持ち上げて葉を包み、てるてる坊主のようにしてギュッと絞ります。
6、これでドクダミの生葉汁=誰でも使える虫刺され薬の完成です!
今回は手作業でしたがご自宅にミキサーなどがあれば、あっという間に作れます。
使い方
葉を包んだ布をそのままコットンがわりにして、ポンポンと虫刺されの場所にドクダミの汁を塗ります。蚊に刺された直後だとより効果的ですが、一度掻いてしまったり、かゆみの強い場合でも大丈夫です。ただし、絞り汁は日持ちしないので余った分は冷蔵庫に入れてその日のうちに使い切りましょう。
まとめ
ドクダミチンキの場合、蚊に刺されてすぐに塗るとその後痒くならないほど効果があります。ただ一度掻いたり、痒みが強い虫刺されには何度か塗らないと持続しない印象です。今回ご紹介した方法の、ドクダミの生の葉を使った虫刺され薬は、チンキよりも成分が濃いため、しつこい虫刺されにも効果絶大!!ドクダミチンキを常備薬。ドクダミの生葉汁は余裕があるときや、酷くなりそうな時になど、使いわけてお試しください☆
赤ちゃんは蚊に刺されても痒くないから大丈夫だと思っていたら、この夏2歳目前の息子ちゃんが刺されて掻いていたので生葉汁を試してみました。すると塗ってからの数時間は掻かずにいたので、試してよかったです!そのおかげで、治りも早い様に感じます。ぜひドクダミチンキと合わせて、使ってみてください。
効果については個人の感想で、効果を保証するものではありませんのでご了承ください。
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