プラスチックフリーを考えて最初はステンレスの鍋を使ってたけど、金属製の調理器具が野菜へ及ぼす影響を考えて変質が少ない耐熱ガラス製の鍋を使うようになりました。最初はガラスって重いし、加熱して大丈夫なの?!と不安アリだったのが、今では手放せない存在になってます。そんな耐熱ガラス鍋への愛をかたる回です。
金属のお鍋はダメ?
調理用のお鍋には、ステンレス鍋、アルミ鍋、鉄鍋、ホーロー鍋、土鍋(陶器)などがありますよね。調理器具を選ぶ基準はさまざまです。使い勝手、耐久性、デザイン、大きさ、収納スペース、お値段…ライフスタイルに合っていて気に入っているものがもちろんベスト!
うちではお野菜を栽培しているのもあり、野菜の栄養をあますところなく使いたいな~と思っていました。ある時、金属製のお鍋は良くも悪くも野菜や調味料と化学反応を起こして、変化することを知ったのです。
例えばアルミ鍋は、溶け出る危険があります。安定性の高いステンレスでも、強い酸ではがれる可能性もあり。鉄分をとれるイメージの鉄鍋でも食材によってはどう変化するのかが未知だなと考えました。まぁ、気にし過ぎなんだけどね!ガラス製なら野菜の性質を変えることなく調理できると知って、耐熱ガラス鍋を使ってみることにした訳です。ガラス鍋以外にホーローや土鍋もOK。
耐熱ガラス鍋の良い点
強い焦げの時でもハイホームがあれば大丈夫!
耐熱ガラス鍋を使うときの注意点
前にガラス鍋にお水を入れ忘れて薪ストーブの上におき、割れてしまったという苦い経験が。
耐熱ガラス鍋の使い分け
ガラス鍋が好きすぎて、3個を使い分けてます。平たいタイプや小さなサイズはそのまま冷蔵庫で保存できるのも嬉しいポイント。透明なガラス製ならそのまま食卓に出してもオシャレなのでテーブルウェアとしても違和感ありません。※再加熱するときは、常温で置いてからが安心です。
メインの耐熱ガラス鍋(野菜鍋用)
メーカー:不明
サイズ:23cm
お値段:1800円(リサイクルショップ)
使い道:お野菜たっぷりの具沢山スープ用
サブの耐熱ガラス鍋(副菜・作り置き用)
メーカー:不明
サイズ:20cm(スクエア)
お値段:980円(リサイクルショップ)
使い道:きんぴらや煮物用。鍋のまま保管して数日で消費する作り置きメニューで活躍
ときどき使う耐熱ガラス鍋(ホットサラダや果物用)
メーカー:pyrex(パイレックス)
サイズ:20cm
お値段:780円
使い道:直火不可のため、保温系調理用
写真だとバイカラーに見えますが、ロケットコンロや薪ストーブの直火によるススの色で実際には白です(汗)ガラス鍋に切り替える前まで使っていたステンレスのお鍋はパスタを茹でる時のみになりました。
オススメの耐熱ガラス鍋
リサイクルショップのレトロ柄だとお手頃で手に入りやすいです。柄入りでも、どうせススで見えない!と、我が家と同じ環境の方にはとくにオススメ。ブランドガラス鍋でもジモティーなら2千円程度で出品してるかたが結構いました!ご近所さんがいたらかなりお得なので探してみてください。
VISIONS(ビジョン)超耐熱ガラス鍋
ブラウンカラーで見るからにハイランクなオシャレガラス鍋!はじめてのガラス鍋はこちらでした。見た目のみならず取っ手も持ちやすく、安定感があります。慣れるまで重く感じるのは洗うときくらいです。片手鍋やフライパンもあるのでシリーズで揃えたい人にもおすすめ。
pyrex(パイレックス)耐熱ガラス鍋
丸いフォルムと、透明ガラスが清潔感がありそのまま食卓に置いても違和感のないデザインです。フタをグラタン皿として使えるツーウェイ仕様なのも嬉しいポイント。ただそのデザインゆえに、安定感とフタの使い心地は劣ります。正直このフタがちょっと扱いにくいです。可愛いから許せちゃう、たまに使いたい人向き。
耐熱ガラス鍋を購入する前に
耐熱性かどうかを必ずチェック!またIH対応・電子レンジOK・直火不可なものもあるので表記をご確認ください。特にパイレックスは見た目がどれも似てるので紛らわしいよ。
ガラス鍋を知る前までは、シンプルなステンレス鍋が好きだったけどガラス鍋に変えてからは、火の通り方なのかお野菜をより美味しく感じてます。事情を知らないダンナも、もうステンレス鍋には戻れない!となんだか感覚的に好きみたいです。
丁寧な暮らしやオーガニック志向の方には、ガラス鍋オススメです♪
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